美容の仕事を始めて22年以上。
たくさんの女性のお顔を
きれいにする仕事をしてきた私ですが、
実は50代を前にした頃、
自分の顔は、
どんどんたるんでいきました。
「美容のプロなのに、なんで?」
って思いますよね。
私自身も思っていました。
けれど今なら、
その理由がよく分かります。
当時の私は、
一時は3店舗を経営し、
5人のスタッフさんと一緒に、
地域で一番のサロンにしたい!

そればかり考えていました。
朝から晩まで仕事。
1日7人、8人のお客様を施術して、
スタッフからは
「オーナー、オーナー」と呼ばれ、
人が足りなければ私が入る。
家に帰れば家のこと。
毎日、とにかく必死でした。
お客様のお顔は
一生懸命きれいにしているのに、
自分の顔なんて見る余裕がなかったんです。
施術中は力仕事ですから、
マスクの下では
口元にも顔にもギュッと力が入っている。
笑うのは、お客様をお見送りする時くらい。
そんな毎日が20年も続いていました。
そして、ある日。
鏡に映った自分を見て、
「私、なんでこんな顔になっちゃったんだろう」
って。
ショックでした。
だって、美容のプロです。
高い化粧品も知っている。
美容機器も扱ってきた。
人のお顔なら、何千人と触ってきた。
それなのに、
自分の目の下のたるみを
少しでも目立たなくしたいのに
やればやるほど酷くなっていった。
だから私も、遠回りしました。
化粧品も試した。
マッサージもした。
20万円のレーザーもやった。
それでも、
「やってるのに、年々酷くなってく」
もう諦めるしかないのかな、、
50歳だし、仕方ないよね、、
そんな私が本気で変わりたいと思ったのは、
孫が生まれたことが
大きなきっかけでした。
一緒にいろんなところへ行きたい。
たくさん写真を残したい。
可愛く笑っている私で写りたい。

そこで初めて、
「何か、や、誰か
にきれいにしてもらう」だけじゃなく、
自分の手で、自分の顔を整えられるようになりたい。
そう思ったんです。
そして今、
私がセルフケアをお伝えしている理由も
ここにあります。
私が一生、
あなたのお顔を施術し続けることはできません。
けれど、
あなた自身の手は、
これから先もずっと、あなたと一緒です。
だから私は、
一時的にきれいにする方法ではなく、
自分の手で、これから先も
自分のお顔を大切にできる方法を伝えたい。
私はずいぶん遠回りしました。
美容のプロだった私でさえ、
セルフケアで改善するとしたら
どんな組み合わせでやったらいいか?
何から始めたいいか?
いったいいつまで続けたらいいか?
分からなかったから。
だからこそ、
あなたには、同じ遠回りをしてほしくない。
「もう年齢だから」で終わらせる前に、
まだ、自分の手でできることがあります。
明日は、
私が遠回りして初めて分かった
「何をやるかより先に、大切だったこと」
をお話ししますね。
伊藤美恵子
目元を変えるにはレッスンも大切!
けれどもっと大切なことは
やったらNGなことをやめること^_−☆

